資料供養
1回生向けディベート資料を作ろうとしたらよく分からない中途半端なゴミができたので供養しておく。
解説書書くの性格的に無理だわ。もうちょっと論理学とかきちんと勉強して、学問的知見を反映したハイエンドな文章を論文の体裁整えて上げたいわね......
なぜ編集を中断して上げたかというと、田村先輩の資料などで詳しく触れられていなかった論証の形式としての帰納法・演繹法・因果論的説明を詳しく書きたかったのですが、今まで通りのSQ/AP/IMPの説明方式だと帰納法の証明において本来セットであるはずの帰納的事実の羅列とLikelihoodの話が分かたれてしまうんですよね。あと因果的説明と帰納法のハイブリッドを説明するにしても、根本的な箇所から場合分けをしなければならないことが予想されるため、それなら全部破棄して構文論的立場から書き直した方がいいじゃないと思ったわけです。幸いまだ6000字しか書いてないし。
まだディベートにおける背理法の適用とか、論証形式を拡張するような思考実験もできていないし論理学の勉強も途中なので、証明メインで何か書こうとするとなるとだいぶ先になるのかな。来年「集合と位相」取ろうと思っててそれも役立ちそうだし。まあちょいちょい書いてアップデートしていきます。
今回のは基本的に自分のディベート理解を試すために書いたのですが、既存のものと比較して優れていると思われる点は、Likelihoodの概念的基礎づけと、counterfactualの反論への拡張です。だれか書いてる人が先にいたらごめんなさい。
https://drive.google.com/file/d/1IR5ec0RjN9CgxFX9fO12G21tNDgi_Iic/view?usp=sharing
追記:スマホで見ようとすると脚注が表示されないのでPCを推奨します。あと環境依存文字が文字化けしていてすみません。基本的にナンバリングの箇所ですね。